こんにちは、最近コミュニティマネージャーと勝手に名乗ることにした @htomine です。
名乗ったはいいが、どうやらこれは大変なやつだ…とおもいつつイベントの準備をしています 😇
先日、イベント準備に使っているツールを色々とご紹介しました。
今回はそのツールをつかった、イベント前の「情報共有」の状況を紹介したいと思います。
イベント前からが盛り上がりかけててちょっとうれしい感じがしています!
まずは自己紹介から:いいねやコメントがついてやる気が出る
まずは自己紹介、書きやすいところからはじめたいなーと思ってお願いしました。「参加しようとおもった理由」という項目に情報共有についての体験や悩みを書いてくださる方が多くて読んでいて勉強になりました。
参加者のみなさまの中でも、自己紹介記事のコメント欄で「私もそれ気になってます」みたいなやりとりが生まれたりもして、「お、ちょっといい雰囲気では?」とうれしい気持ち。
自己紹介自体にもどんどんいいね!がつくのも、あとから入ってきた方もWelcomeされてる感じがでてよかったかなーとおもっています。みんなアクセスしに来てくれて読んでくれてありがとうございます 🙇
事前にこういうやり取りがあれば、当日はもう一歩踏み込んだやり取りができるのでは?とちょっとわくわくしてきました。
イベントを運営する立場としては、どんなことを求めているのか分かるとともに、「聞いちゃったからには、なんとかして目的を達成してもらうようにがんばらなければ」と身が引き締まる思いです。
運営と参加者で事前にコミュニケーションができて良い
イベント運営側も、参加者と対話できる場所があるおかげで助かっています。
ちょっとしたことでも共有しやすいのでイベントの準備などもスタッフを含めた参加者全員が見えるところに書いてみたりしています。(メールでわざわざみなさまに送るようなことは絶対しなかったでしょう)
いきなり当日を迎えるよりも、「こういう雰囲気なんだ」「こんな企画があるんだな」「こんなこと考えてるんだな」など、ちょっとでもイメージできると当日も話しやすくなるだろうと考えています。
それから、対話ができるのもとてもたのしいところです。「皆に手伝ってもらえたらもっとよく出来そうだなー」と思ったときに、とりあえずお願いをしてみたりしました。
この時は当日のアクテビティで使う予定の「情報共有の仮想の課題」を考えていたんですが、僕と @so1_ だけではなかなか数がでませんでした。そこで、Qiita:Teamに書いて募集した結果、次々と集まってきました。かなりの数が集まったので当初は予定していなかった課題のそれらしいグルーピングをして、コンテンツの質を上げることができました。
コメントでフィードバックをもらえるのがすごくうれしい
知見が集まってくる良さだけでなく、「一緒にイベントの準備してる感」が高まって、より参加しやすい気楽に発言しあえる場になるのではないかと期待しています。
Slackで追加のコミュニケーションも
そのうち、Qiita:Team単体だと他人のコメントとか一部のアクテビティが気づきにくいですねーと思って(というか提案してもらって)、通知を受けたい人向けにSlackチームをつくることにしました。
基本通知を流すのに使うつもりだったんですが、人が増えてくるにつれ、 #random (雑談チャンネル)で色々ともりあがる流れが出てきました。
Qiita:Teamではある程度まとまった情報をシェアする形ですが、Slackではもうちょいゆるく、通知をみながらわいわい喋っています。より気軽に話せるこじんまりとした距離の近いたのしさがあります。
また、Slackを通して話していると「書いて欲しい」「それ知りたい」などの気持ちが伝わりやすく、Qiita:Teamでの投稿にもつながっています。
プラスαのやりとりをしたい参加者にはぴったりだなーという印象です。
想いを語り出すともっと楽しい
Slackの話題の中で「投稿の敷居を下げるにはどうしたら?」というネタが出て、Teamに記事を書く流れが出てきました。
「情報共有について語りたい」メンバーが参加しているので、こんな話題がでてくるのは本当にうれしいです。
コメントでもあれこれと視点の交換が行われていて、イベント前にちょっと場を温めているような感覚がありました。
ひょっとしてギャップを感じている参加者の方もいるかもしれないと心配だったりもするのですが、「情報共有について語りたい」という枠組みのなかで楽しんでもらえる場に近づいていたらいいなとおもっています。
こういうのがやりたかった
Qiita:Teamについて考える中で「情報共有」って「チーム」「組織」に関すること、つまり人の行動や感情が関わってくる部分が大きく影響していることを実感しています。
こういった人間的な部分はツールだけで解決するることが難しいものの、ツールの提供者としてなにができるかずっと考えていました。
特にそういう辛さに直面してしまうのが、チームの中でツールの導入を引っ張ってくださる方です。チームのためにあれこれ考えたり働きかけたりする中で、ちょっと違う視点でチームのことを理解する必要があったりするので、気持ち的に孤立するシーンも多いんじゃないかなと感じています。(導入に失敗して心が折れた、という話もありました。)
他のチームの同じ立場の人と話ができるだけでも、「もうちょっとがんばろう」とすこし前向きに取り組めるようになるかもしれない。
もしかしたら自分だけでは得られなかった有効な知見や視点も持ちかえれるかもしれない。
その知見や視点が、組織、人の行動、感情などの混み入った問題を整理して解決することにつながっていくかもしれない。
そんな場所がつくれたらいいなあ、と考えて動きはじめたのがこのイベントです。まだイベント前ですが、目指している場に一歩一歩近づいているなと感じています。
興味をもっていただけた方は
継続的に開催する場所にしていきたいと思っていますので、興味のある方はよろしければ このフォームに連絡先をいれておいてください。次回開催が決まったら、公開に先立ってご連絡いたします。(ひょっとしたら次の次になってしまうかもしれません)