Qiita Blog

こんにちは、Qiita運営です。

先日投稿した編集リクエスト承諾時のContributionの計算式を変更しますの記事について、ご質問やフィードバックをいただきました。多くのご意見をくださりありがとうございます。
すべてのご意見を受け止め、ブログ公開後も社内で議論を重ねました。
その上で、現在運営がどのように考えているかをお伝えしたく、追加で記事を公開いたします。

まず前提として、今のContribution計算に用いている項目や配点が絶対的に正しいものだとは思っていません。
できるだけ多くの人の貢献活動を、できるだけ公正に数値化できるよう努めていますが、十全なロジックとは言えないでしょう。

時代の潮流も含めて、Qiitaのコミュニティ内には様々な変化が起きるはずです。
ある瞬間における完璧な仕組みというよりは、状況にあわせた最善のアップデートを提供できるよう心がけています。

また、運営の考えだけですべてを決めるつもりでもありません。
現在Qiita DiscussionsではContributionやユーザーランキングについても様々なご意見をいただいています。
皆さまのご意見をできるだけ取り入れ、その上でQiitaの思想を体現できるアウトプットを模索していきます。

上記のような観点での改善を前提に、今回は「計算式を変更する」「過去のContribution数は変えない」という判断を実施いたしました。
また、今年から取り組んでいました月間 BEST Contributorについて、計算式の変更などの観点もあり3月の表彰はスキップいたします。

これからも改善に取り組んでいきます。
ご意見・ご要望がありましたらQiita Discussionsよりいつでもお寄せください。

いつも弊社のサービスをご利用いただきありがとうございます。

この度、弊社ではプライバシーポリシーの一部を改定いたします。
弊社のサービスをご利用くださる皆さまの個人情報の取扱いについてより明確に記載することで安心してサービスをご利用いただくことを目的としています。なお、利用目的につきましては従前の目的からの変更はございません。

弊社サービスを今後も引き続きご利用くださいますようお願い申し上げます。

主な改定内容

全体構成
より読みやすくなるよう、列挙する項目の整理や全体の構成を見直しました。

第二章 1.個人情報の安全管理について
安全管理措置に関するお問い合わせ窓口についての記載を追加しました。

第二章 3.個人情報の第三者への提供について
第三者へ提供する場合の例外事由として、「学術研究の目的のため、学術研究機関等に提供する場合」を追加しました。

第二章 6. WebサイトにおけるCookie等の取扱いについて
アクセス解析ツールの利用について、情報の取り扱い内容が明確になるように記載を追加しました。

第二章 7. 免責事項について
取扱いが明確になるように追加しました。

適用開始日

2022 年 4 月 1 日
改定後のプライバシーポリシーは下記からご確認いただけます。
https://qiita.com/policies/privacy/revisions/20220401

2022 年 3月 31日
Qiita株式会社
代表取締役社長　柴田　健介

こんにちは、Qiita Team開発チームです。
2022年4月2日にQiita Teamに関して計画メンテナンスを実施いたします。
長時間のメンテナンスとなり、ご利用者の皆様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします🙇‍♀️

実施日時

2022年4月2日 (土) 10:00開始 13:00終了予定
※終了時間は前後する可能性があります

影響

メンテナンス実施中は、Qiita Team の全てのサービスがご利用いただけません。
また、メンテナンス後約半日の間、検索システムのデータ更新のため、グループに紐づかない記事が検索結果に出ない場合がございます。
Qiita、Qiita Jobsに関しては問題なくご利用いただけます。

こんにちは、Qiita運営です。
今日は、Qiitaの記事カードのUI変更についてお知らせいたします。

2022/01/24の今後のQiitaのUIのアップデート計画について でお伝えしていた 「記事カードの情報量について」に伴うUIの変更です。

変更について

まず、変更前後のUIをご紹介します。

下記を変更する予定です。

• 誰が記事を投稿したかわかりやすいように ユーザーアイコンを大きく しました
• プロフィールに設定している ユーザーの名前を表示 できるようにしました
• フォローしているユーザーがLGTMをしたときの表示を、 アイコンからテキストに変更 しました
• Stockアイコンのデザインを変更 しました

対象ページ

• ホーム
• タイムライン
• トレンド
• マイページ
• ストックした記事

背景

記事カード内の情報については2021年3月のアップデートの際に変更され、1年が経ちました。
その後Qiitaも様々なアップデートを行っており、2021年12月20日のトップページアップデートの際には、皆さまからもフィードバックをいただいております。

今回の記事カードのアップデートの目的は

• 記事を投稿してくださるユーザーを認識しやすくする
• 記事のタイトルを読みやすくする

ということを中心に、記事カード内の情報の優先度を整理することにいたしました。

今後について

3月22日を目処にベータ版でリリースいたします。
ぜひ一度ご利用いただき、フィードバックをいただけますと幸いです。

ベータ版として公開後、いただいたフィードバックをもとに機能の改善を行い正式リリース予定です。
正式リリースの日程については、追ってQiita BlogやQiita Discussionsにてお知らせいたします。

これからも改善に取り組んでいきます。
もし、ご意見・ご要望がありましたらQiita Discussionsよりいつでもお寄せください。

こんにちは、Qiita運営です。
今日は「Alexaスキル – Qiita 人気の投稿」の提供終了についてお知らせします。

2017年の提供開始から多くのユーザーさまにご利用いただいていた 「Alexaスキル – Qiita 人気の投稿」ですが、この度サービス提供中止の決断に至りました。
今までご利用いただいた皆さまには、お詫び申し上げるとともに深く感謝いたします。

サービス終了の背景

2017年から Alexa に「アレクサ、今日のニュースは？」と話しかけるだけで、最近Qiitaで盛り上がっている記事タイトルが読み上げられる機能を提供開始しました。
公開当初は、利便性や快適性の向上を考え機能追加等を検討しておりましたが開発に至れなかったことや、利用者数の減少等相まって、「Alexaスキル – Qiita 人気の投稿」の提供終了をさせていただく運びとなりました。

サービス終了までのスケジュール

2022年3月1日 10:00 サービス終了のアナウンス
2022年3月31日 17:00 サービス終了

最後に

改めて、長きにわたり「Alexaスキル – Qiita 人気の投稿」をご利用いただきありがとうございました。

「Alexaスキル – Qiita 人気の投稿」の提供終了まで残り短い期間となりますが、これからもQiita株式会社は技術や社会環境に応じサービス及び機能の開発に努めてまいります。
引き続き Qiita をよろしくお願いします。

こんにちは、Qiita運営です。
今日はQiitaのMarkdownパーサーの変更をベータ版としてリリースすることをお知らせします。
リリースは2022年2月9日を予定しています。

Markdownパーサーの変更について

これまでのQiitaでは、Redcarpetを拡張したGreenmatを用いてMarkdownのパースを行っていました。
今回のベータ版リリースでは、CommonMarkerを拡張したQiita Markerへ変更いたします。

パーサーの変更によって細かな違いはありますが、基本的なパース結果は今までと変わりありません。
記法の変更箇所についての詳細は、Qiita運営による解説記事で説明予定ですので、あわせてご確認ください。

ベータ版では、以下のコンテンツを新規作成、もしくは編集をする際に新しいMarkdownパーサーでパースされます。

• 記事
• コメント
• 質問
• 回答

既存の記事、コメント、質問、回答は以前のパース結果を保持しているため、編集を行わない限りは変化はありません。

注意点

過去データの保持について

現時点では、少なくとも約1年間は過去のパース結果を保持する方針ですのでご安心ください。

しかし、今後何らかの事情によりすべてのコンテンツを再度パースする必要が出てくるかもしれません。
編集を行っていないコンテンツのパース結果も更新されるため、過去記事の確認をお願いする可能性もあります。

ユーザーの皆様にはお手数をおかけしますが、確認や更新をしやすいようにサポートを実施する予定ですのでご協力いただけますと幸いです。

執筆済みのコンテンツの更新について

パーサーの変更によって出力されるHTMLが変わってしまう箇所がいくつかあります。
お手数をおかけしますが、対象のコンテンツを編集する際には、プレビューでのご確認をお願いいたします。
記法の変更箇所についての詳細は、Qiita運営による解説記事で説明予定ですので、あわせてご確認ください。

編集する際には以下のようなメッセージが出ますので、表示された際は変更していない部分も含めてご確認をお願いいたします。
また、記事の編集リクエストを受け取った際もプレビューでの確認をお願いいたします。

もし、ベータ版リリース期間中に以前のMarkdownパーサーに戻したい場合は、ベータ版を無効化していただき再度編集を行うことで戻すことができます。
以前のパーサーによるパース結果への復元はベータ版の期間中のみ可能となりますので、できる限り新しいMarkdownパーサーをご利用いただくことをおすすめいたします。

変更の背景

現在、Qiita運営ではQiitaのエディタには品質・体験ともに改善の必要があると感じています。

ユーザーの皆様からも多くの声を頂いており、2021年10月に一部のQiitaユーザーに実施したユーザーインタビューでもエディタの課題点が見えてきました。

しかしエディタの改善を進めるにあたり、現状のMarkdownパーサーのままでは改善が難しい課題があったため、Markdownパーサーの変更に踏み切りました。

2022/2/9 追記 「エディタを改善するためのMarkdownパーサーアップデート」について

エディタ改善の1つとして、編集エリアとプレビューのスクロール位置を同期させる改善を行う予定です。

従来のMarkdownパーサーではこちらの実現が難しいことが分かったため、今回アップデートを実施しました。

正確なリリース時期は未定ですが、現在編集エリアとプレビューのスクロール位置を同期させるための開発を行っております。

今後について

冒頭にも記載した通り、2022年2月9日にまずはベータ版としてMarkdownパーサーの変更をリリースいたします。
ぜひ一度ご利用いただき、フィードバックをいただけますと幸いです。

ベータ版として公開後、いただいたフィードバックをもとに機能の改善を行い正式リリース予定です。
正式リリースの日程については、追ってQiita BlogやQiita Discussionsにてお知らせいたします。

これからもQiitaの改善に取り組んでいきます。
もし、ご意見・ご要望がありましたらQiita Discussionsよりいつでもお寄せください。

Q&A

Q. 使っているMarkdownパーサーを見分ける方法はありますか？

A. UI上で見分ける方法はありません。ベータ版を有効にしている状態で該当コンテンツの編集中にプレビューを行うと、新しいパーサーでパースされた結果が表示されるようになっています。

Q. ベータ版公開期間に来た編集リクエストはどのMarkdownパーサーでパースされますか？

A. 編集リクエストを送信した人がベータ版を有効にしているかどうかに限らず、受信した人のベータ版の状態によってパーサーが決まります。そのため編集リクエストを送信する際には新しいパーサーでプレビューされていない可能性もありますので、採用する際には必ずプレビューでご確認をお願いします。

Q. ベータ版公開期間に限定共有記事を公開する際に注意することはありますか？

A. 公開前にもう一度記事の更新をすることをおすすめします。限定共有記事を公開する際にパーサーが変更になり、表示が崩れる可能性もあるためです。

こんにちは、Qiita運営です。
今日は「Qiitadon」の提供終了についてお知らせします。

2017年のサービス開始から多くのユーザー様にご利用いただいていたQiitadonですが、この度サービス提供中止の決断に至りました。
今までご利用いただいた皆さまには、お詫び申し上げるとともに深く感謝いたします。

サービス終了の背景

Qiitaは記事投稿型のサービスであり、ストック情報を扱っています。
逆にフロー情報を扱う機能は存在していなかったため、スピード感のあるコミュニケーションを実現する場として、2017年よりQiitadonをβ版として提供開始いたしました。

しかし、ユーザーの皆さまへ魅力的な機能を提供できるだけの開発に至れず、現在もβ版 のまま運用しております。
効果的な場として運営できず、4年もの間 β版を続け、遂には提供を終了することをお詫び申し上げます。

Qiitadonで実現できなかったコミュニケーションの場ですが、先日ブログでお伝えしたように、今後はGitHub Discussionsを用いて提供する予定です。

サービス終了までのスケジュール

2022年2月1日 10:00 サービス終了のアナウンス
2022年2月28日 17:00 サービス終了

Q&A

サービス終了後、Qiitadonのアカウントはどうなりますか？

サービス終了後、Qiitadonのアカウントはご利用いただけなくなります。
Qiitaアカウントにつきましては、Qiitadonのサービス終了後もそのままQiitaでご利用いただけます。

サービス終了前に、過去に投稿したトゥートを削除できますか？

削除したいトゥートの3点リーダーから削除ができます。
削除したトゥートを戻すことはできないためご注意ください。

Qiitadonの仕様上、複数のトゥートを一括で削除することができません。
お手数をおかけしますが1つずつ削除していただくか、アカウントの削除をお願いします。

サービス終了前に、退会できますか？

設定 > セキュリティ > アカウントの削除

からアカウントの削除ができます。
アカウント削除後は取り消しができないためご注意ください。

過去に投稿したトゥートを手元に残すことはできますか？

設定 > データのエクスポート

からトゥートとメディアのアーカイブをリクエストできます。
アーカイブのリクエストは7日に1回しかできないため、リクエストの際はご注意ください。

新しいコミュニティを立てる予定はありますか？

Mastodonのような形式でのコミュニティを新設する予定はございません。
今後は、冒頭で記載したようにGitHub Discussionsを用いたコミュニケーションの場を提供する予定です。

最後に

改めて、長きにわたりQiitadonをご利用いただきありがとうございました。

提供終了まで残り短い期間ではございますが、引き続き「Qiitadon」をお楽しみいただけますよう、運営一同力を尽くしてまいります。

Mastodonとは

Mastodonは短文投稿型のSNSで、トゥートと呼ばれる500文字までの投稿によってコミュニケーションを楽しむ場です。
所属するインスタンスを選んだり、自分のインスタンスを立ち上げることも可能な分散型のサービスです。

こんにちは、Qiita運営です。
今日はGitHub Discussionsを正式に運用開始することをご連絡します。

正式運用にあたり、今後はリポジトリ名の通り「Qiita Discussions」の呼称で各種案内を実施します。

Qiita Discussionsについて

2021年10月にクローズドベータテストを、2021年11月よりパブリックベータテストを実施していました。
テスター参加を募った際のブログ記事はこちらです。

正式に運用開始する背景

クローズドベータにて「Qiita運営とユーザーの皆様との間で日々コミュニケーションをとる価値」を、パブリックベータにて「日々の質問数が増えて回答しきれない質問が生まれないか」を検証していました。

合計で3ヶ月ほどテストを実施して、現状の質問数であれば問題の無いペースで回答ができると判断し、正式版へ移行する運びとなりました。

Qiita運営が感じている課題

両テストの案内からの再掲ですが、Qiita運営が感じている課題と、Qiita Discussionsを用いて解決できそうだと考えている箇所は以下のものです。

• ご意見やベータ版フィードバックが効果的に機能していない
  • 既に挙がっている意見なのかそうでないか、ユーザーの皆様が投稿する時点では分からない
  • 意見が運営に届いているのか、投稿した後に把握する術がない
• コミュニケーションが一方通行になりやすい
  • BlogやTwitterで運営からお知らせをした後、ユーザーの皆様と双方向コミュニケーションをとれる場所がない
• 障害情報が点でしか分からない
  • 現状はTwitterで告知をしているのみ
  • 運営が障害を認識しているのか、現在対応中なのか、復旧の目処は立っているのか、そういった情報が分からない

上記の課題に対して、Qiita Discussionsを用いて叶えたい姿はこちらです。

• より多くの方が意見を表明できる
  • 問い合わせに比べ、意見を発信するハードルが下がる
  • 既に挙がっている意見に対して共感を示せる
  • 運営からのメッセージに対してリアクションを示せる
• 意見が運営に届いているのかが分かりやすくなる
  • 対応する予定の有無などを運営から発信する予定
• 障害情報を得やすくなる
  • 運営が障害を把握しているかどうか
  • 障害に対して対応中かどうか
  • 障害が復旧しているかどうか
  • といった情報を掲載予定

既存の機能との住み分け

Qiita Discussionsと既に提供している機能との住み分けは以下のようになる予定です。
各種ページにあるリンクも徐々に更新していきます。

• Qiita Discussions
  • ユーザーの皆様からの意見の表明
  • ユーザーの皆様と運営の双方向コミュニケーション
  • 障害情報共有
• Qiita Blog
  • リリースした内容や実施中のイベントについてのお知らせ
    • 最新情報ではなく、リリース時の情報を掲載
  • リリースした内容を開発するに至った背景や考えの共有
• リリースノート
  • 時系列でのリリース内容の列挙
• Qiita Support
  • Qiita全体の使い方やガイドラインの説明
    • 最新情報を掲載
• お問い合わせ
  • Qiita Supportを読んでも解消しなかった内容をお問い合わせ
  • パブリックな場では出しづらい情報についてのお問い合わせ

今後について

Qiita Discussionsを用いたコミュニケーションはベータテストを経たとは言え手探りの状態です。
ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、Qiitaをより良いサービスにするためご協力いただけると幸いです。

これからも改善に取り組んでいきます。ご意見ご要望がありましたらこちらからお寄せください。