シングルサインオンを利用すると、チームへのログイン時、Qiita Team のユーザー名・パスワードを入力する代わりに、任意の ID プロバイダー経由でのログインが可能となります。 組織内で利用中の Qiita Team を含む各種サービスをシングルサインオンでログインできるようにすることで、統合的なユーザー認証が可能となり、メンバーや管理者の運用上の負担軽減につながります。
Qiita Team では G Suite や OneLogin などの、 SAML 2.0 に対応した ID プロバイダーが利用可能です。
シングルサインオンの設定について
シングルサインオンの設定は、チームオーナーとチーム管理者のみが行えます。
シングルサインオンを利用し始めるには、ご自身の組織で ID プロバイダーを用意する必要があります。ID プロバイダーが用意できたら、Qiita Team の🔒シングルサインオンの設定から設定をしてください。詳細な設定方法についてはヘルプページをご覧ください。
これまでは Qiita か Qiita Team のいずれかでログインすると、両方でログインした状態になっていました。今回の変更により、Qiita と、Qiita Team の各チーム間でログイン状態(ログイン済みかどうか)が共有されなくなり、それぞれの場所で個別にログイン・ログアウトをしていただく形になります。
例えば以下のように、Qiita と、Qiita Team の2チームをご利用中の場合、
Qiita
Qiita Team の A チーム
Qiita Team の B チーム
どこにもログインしていない状態で A チームにログインすると、「A チームにはログインしているが、Qiita と B チームにはログインしていない」といった状態となります。
また今回のリリースにあたって、Qiita Team をご利用中のユーザーさまは各チームから一度ログアウトされた状態となっておりますので、お手数ですがチームごとに再度ログインをお願いいたします。