今後のQiitaのUIのアップデート計画について
こんにちは、Qiita運営です。
今日は今後のQiitaのUIのアップデート計画についてお知らせします。
UIのアップデート計画をお知らせする背景
2021年12月20日に、ヘッダーとトップページのアップデートを実施しました。
ヘッダー&トップページアップデート正式リリースのお知らせ – Qiita Blog
皆様からたくさんのフィードバックをいただき、誠にありがとうございます。
フィードバックいただいたご意見の中から、多くいただいたご意見について、 現時点で検討している対応や対応の目途についてお伝えしたいと思いQiita Blogにてお知らせすることにいたしました。
フィードの記事カードの列について
2022年1月下旬を目処に、フィードの記事カードを1列にします。
Qiitaユーザーが利用しているデバイスの画面サイズについて多様化が進んでおり、より良いコンテンツへのアクセス体験を提供するために、画面サイズによっては記事カードが複数列に並ぶようにアップデートしておりました。
「端末の解像度に合わせてコンテンツ幅を調整できるので、自由に選べるようになって良い」というご意見をいただいた一方で、
「視線の移動が複雑化し、見づらくなった」というご意見も多数いただきました。
我々Qiita運営としては、よりよいコンテンツへのアクセス体験を提供をしていきたいと考えています。
つきましては、皆様のフィードバックを真摯に受け止め記事カードを1列にいたします。
この対応は1月下旬を目処に実施する予定です。
記事カードの情報量について
2021年12月20日のアップデートのフィードバックで、フィードの列と一緒に記事カード内の情報量についてもご意見を多数いただきました。
記事カードの情報については12月のアップデートでは変更しておらず、 2021年3月のアップデートで表示する変更を行っています。
前述の記事カードの列数を変更後、順次情報の見直しを行ってまいります。
対応の期日については、 2022年春頃 を目処に実施する予定です。
Headerについて
ヘッダー&トップページアップデート正式リリースのお知らせ – Qiita Blogにて、Qiitaで提供しているコンテンツにアクセスしやすいように、メニューを表示いたしました。
「コンテンツへアクセスしやすくなった」というフィードバックをたくさんいただいています。
一方で、メニューの段数が増えたことで、「高さが気になる」というフィードバックもいただきました。
Qiita運営では、コンテンツの整理・見直しを計画しています。
ユーザーの皆様に随時お知らせしながら、コンテンツの整理・見直しを2022年中に数回アップデートを行っていきたいと考えております。
現時点では具体的な期日はお約束できませんが、上記計画の中でHeaderのUIの見直しも行ってまいります。
サイドバーのコンテンツについて
Headerと同じく、コンテンツの整理・見直しを計画しています。
現時点では具体的な期日はお約束できませんが、上記計画の中でサイドバーで提供しているコンテンツの見直しも行ってまいります。
表示速度について
UIとは少しずれますが、「Qiitaが重い」というフィードバックをいただいております。
より快適にQiitaをご利用いただけるように、 2022年春〜夏 にかけて改善を行って参ります。
ダークモードについて
アップデートに関わらず、ダークモードについてお問い合わせをいただくことが増えてまいりました。
我々としても実施したいのですが、全てのページに適用してのリリースはかなり実現が難しい状況です。
Qiitaも10年続くサービスとなり、コードの管理も複雑化しております。
ご理解いただけると幸いです。
ですが、一部のページの対応などであれば対応できるのではないかと考えております。
どのような形でダークモードをお届けするのが良いか、現在 GitHub Discussions にてご意見を募集しております。
ダークモードの提供に関しては期日はお約束できないのですが、実現に向けてユーザーの皆様からのご意見と、実現可能性を精査した上でロードマップを作成してまいります。
今後の流れについて
ここまで読んでいただきありがとうございます。
目安の期日と項目をまとめると下記の予定です。
- 2022年1月下旬
- フィードの記事カードを1列にします
- 2022年春頃
- 記事カードの情報量を見直します
- 2022年春〜夏
- 表示速度の改善を実施します
- 2022年中
- HeaderのUIを見直す予定です
- サイドバーのコンテンツを見直す予定です
- 未定
- ダークモードの提供
また上記以外のUIの改善も随時行ってまいります。
リリース情報については、Qiita Blogやリリースノートにて。
ユーザーの皆様にご意見をいただきたい場合は、Qiita ベータ版やGitHub Discussionsなどを通して伺ってまいります。
これからも改善に取り組んでいきます。ご意見ご要望がありましたらいつでもお寄せください。
ご意見フォーム