Qiitaにリスト記法入力支援機能が追加されました
kaixo (バスク語でこんにちは)
最近ほうじ茶の美味しさに目覚めた yuku_t です。
今日は最近Qiitaに追加されたリスト記法入力支援機能について紹介します。
リスト記法とは
リスト記法とはいわゆる「箇条書き」をするためのMarkdownの記法で「Disc型(順番なし)」と「Decimal型(順番有り)」の2種類があります。
- Disc型
- 文頭に「*」「+」「-」のいずれかを入れるとDisc型リストになります
- 要点をまとめる際に便利です
- HTML的には
UL
要素に対応します
- Decimal型
- 文頭に「数字.」を入れるとDecimal型リストになります
- 数値は必ずしも
1.
2.
3.
のように連番である必要はなく、1.
1.
1.
という風に同じ数字にしても問題ありません - HTML的には
OL
要素に対応します
- それぞれスペース4つでインデントすることで後続のリストを入れ子にすることができます
- Markdownの仕様ではスペース4つにつきインデントレベル1つとされていますが、Qiitaでは「1つ〜4つ」は全てインデントレベル1として解釈されます
- 同様に「5つ〜8つ」が次のレベルとして解釈されます
- Markdownの仕様ではスペース4つにつきインデントレベル1つとされていますが、Qiitaでは「1つ〜4つ」は全てインデントレベル1として解釈されます
リスト記法の問題点
- 改行する度に「-」などを書かなければならず面倒
- スペースを4回入力するのが面倒
- インデントが深くなると尚更
- Decimal型を連番にするのが面倒(Markdownの美しさにもこだわりたい人のみ)
などがあります。
リスト記法入力支援機能
今回追加されたリスト記法入力支援機能はこれら3つの問題を解消します。順番に見て行きましょう。
自動挿入機能
- リスト記法の行で改行すると次の行の先頭に自動でリスト記法が挿入されます
- インデントしている場合はそのインデントが踏襲されます
- 空のリストで改行すると、そのリストが消されます
インデント機能
- リスト記法の行で
Tab
を押すとスペース4つ分インデントします- インデントが中途半端(スペース2つなど)のときは正しい深さに修正されます
Shift+Tab
を押すとインデントが1段階消えます。
連番機能
- Decimal型の場合は改行すると次の数値が自動挿入されます
- こちらの場合も
Tab
、Shift+Tab
のインデントに対応しています
おわりに
というわけでリスト記法入力支援機能の紹介でした。
是非ご活用くださいませ。
bye (バスク語でさようなら)